SDGs(持続可能な開発目標)への貢献
2015年9月の国連サミットにおいて「持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals: SDGs) が全会一致で採択されました。2030年を達成期限とするSDGsは、よりよい国際社会の実現を目指して2000年に採択されたミレニアム開発目標 (Millennium Development Goals: MDGs) の成果を土台としながら、新興国だけではなく先進国などあらゆる国と地域が、貧困や不平等、教育、環境などに関する17の国際目標と169のターゲット(232の指標)達成を目指すものです。
サンコールグループは、「企業の基本理念(CORPORATE MIND IN MIND)」に掲げる考えのもと、お客様のニーズに対応した製品とサービス、開発を通じた新たな製品の創出と健全な事業活動の遂行が、CSR(社会的責任)の基本となると捉え、グループ全体で活動を推進しています。
サンコールグループは、環境に配慮した生産ライン(鉛レス流動層による熱処理設備やピックリングライン洗滌)をいち早く導入し、自動車部品の生産ではEV化に伴う部品の創造・製造、またサンコールグループの開発商品では、医療分野(歩行支援ロボットの開発への参画及び生産)や地域環境の改善支援(竹害対策としてCO₂の排出を減少させた竹炭製造工法)などの事業を展開しています。
SDGsの掲げる17の目標に対して、これらの事業活動を通じて貢献して参りたいと考えています。
同時に、ISO14001推進活動を通じて、サンコールグループの事業活動が地球環境と人間社会にもたらすさまざまな影響とリスクを継続的に評価し、影響をマネジメントするとともに、適切な情報開示を行います。
この他、サンコールグループの技術、製品、サービスや、さまざまなパートナーシップを通じ、サスティナビリティへの貢献を目指しています。